群馬県内の様々なイベント・情報をJIMO編集部がレポート。

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2018.02.20

群馬から発信する『袴』ファッション

2月3日(土)、高崎の街中を色鮮やかな袴姿の女の子たちが彩ったのをご存知でしたか?もしかしたら、実際に目にした方もいらっしゃるでしょう。実はこの日、GUNMA.RINOCONという団体が企画したイベントが行われていたんです。今回は、先日行われたイベント『袴×群馬の女子学生×高崎街歩き2』と、主催団体のGUNMA.RINOCONについて、みなさんに知って頂きたいと思います!

GUNMA.RINOCON とは?

 2016年4月に発足した地域ボランティア団体、GUNMA Kimono Renovation Concept。鮮やかな着物で群馬の街中に色を付け、県全体のイメージを見た目から変えていくことで、群馬のファッションの向上を図ることを目的とし、イベントやメディアを通して発信している団体です。
特に、10代から20代をターゲットに、着物よりも動きやすく、上下2色でコーディネートできて、草履よりも歩きやすいブーツでも大丈夫な、『袴』に注目、県民にカジュアルに着てもらうことで、群馬の新しいファッションとして広げていこうと活動されています。

袴×群馬の女子学生×高崎街歩き2

 

普段、着物や袴を着ることはなかなかないと思います。特に袴は、大学の卒業式などで着る機会がありますが、高校生くらいの女の子だと、着たことがないという方が多いのではないでしょうか。そんな女の子に着物や袴とはどんなものか、実際に着て感じてもらうことも、『高崎街歩き』というイベントの目的の1つ。今回、高崎での街歩きのイベントは2回目の開催でした。袴は今回、地元高崎の着付け講師である、広神 勝子先生による着付けです。
着物はウエストを帯で締めるので、姿勢も崩せないし苦しかったようですが、なかなか着られない着物や袴を身に着けることは、女の子たちにとってとても嬉しい体験でした。袴は実際着てみると、ブーツを履いてもOKで、大股でも歩きやすく、ロングスカートを履いている感覚だったそう。卒業式で着るような袖の長い「二尺袖」ではなく、短い袖の着物を合わせたので、意外と動きやすかったのかもしれないですね。

 

「にしざ和商店」にて、手ぬぐいを選ぶ様子。手元だけの写真でも、着物の柄でとても華やかです。

 

こちらは最近学生に人気の「メロンパン」です。
こうして見ると、確かに袴姿は目立ちますが、意外と街の景色に馴染んでいるように思えませんか?

 

 

 

GUNMA.RINOCONのメンバーで、2017ミス・アースジャパン群馬大会のファイナリストでもある、坪倉さんも振り袖姿で合流。4人で訪れたのは桐生に本店を置く有名店、「伊東屋珈琲」です。高崎の店舗は昔の薬局を改装した、昔懐かしい雰囲気のお店で、イベントが行われた同日の2月3日のオープンでした。袴姿が店内の雰囲気にぴったりです。

 

 

GUNMA.RINOCONの代表 秋山さんは、色には暗い景色を明るくする魔法のような力あるとおっしゃいます。下の写真を見ると、シャッターが閉まった店が多く暗くなってしまった商店街の景色ですが、袴姿の彼女たちが立ち、色鮮やかな着物が映えてとても明るくなっているのがわかります。

高崎オーパや駅前など、人でにぎわうスポットでも目立つ袴姿ですが、人通りの少なくなってしまった商店街のような場所ではより一層目を引きます。

そして、袴姿で高崎の街を歩いた彼女たちにとって嬉しかったのは、たくさんの人に声をかけてもらえたこと。声をかけてくれたのはお年寄りの方が多かったようですが、中には、このイベントを知っていて高崎オーパから伊東屋珈琲店まで追いかけてきてくれた人もいたそうです。目立つ袴姿が、声をかけるきっかけとなったのでしょう。

スマートフォンの普及やAIの進歩によって、人とのコミュニケーションが不足している昨今、袴や着物といったファッションを通して、人とのつながりやコミュニケーションをとる喜びを得られるイベントを実行できるのではないか。『高崎街歩き』はそんな期待も込められたイベントでした。

 

これからのGUNMA.RINOCON

GUNMA.RINOCONは、群馬から新しいファッションのトレンドを発信し、群馬をファッションの拠点とすることを目指しています。

『袴』を体験してもらうイベントもその一環。10代20代の層の着物ファッションの新しい形として、袴ファッションを群馬から広げていきたい。また、夏祭りに浴衣を着ていくように、秋祭りに『袴』を着て遊びに行くことを、ここ群馬から推奨していきたいと考えています。今回のような『街歩き』のイベントを、また春ごろに計画しているそうです。

 

さらに着物以外のファッションでは、『学校制服』に革命を起こすため、SEIFUKU Intelligence Revolution』と題したイベントも計画中。

群馬県内の学校のほとんどが、30年以上同じ制服を使用しているという現状で、『3年間で3分の1の学校の制服を変える』!制服を変えることで、10代のファッションの向上を目指します。こちらのイベントはまだ企画の段階ですが、どんどん話が進んでいるそうなので要チェックです!

 

GUNMA.RINOCONの活動に興味をもたれた方や、自分も袴・振袖を着てみたい!という方、そして学校制服に興味がある方は、ぜひFacebookやinstagram、twitterで今後の活動をチェックしてみてくださいね!

 

 


 

主催団体:GUNMA.RINOCON

代表 秋山 憲裕

【Facebook】 https://www.facebook.com/GUNMA.RINOCON/

【instagram】  https://www.instagram.com/gunma.rinocon/

【twitter】   https://twitter.com/GunmaRinocon